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バレンタインと言えばこの曲。そういえば一周年ですね、おめでとうございます。
個人的妄想を密かに進めていたので、イベントに乗じて現在一作品しか置いていない曲イメカテゴリに作品を増やす絶好のチャンスだったのですが、書く時間なんて無かった……。
ということで、妄想カテゴリに突っ込んでダラダラ書き連ねます。

あ、ついでの様でなんですが、カイト兄さんお誕生日おめでとうございます1回目!お祝いは2回目の方で何かできたらいいなぁ……。



リンちゃんレン君は中高一貫校の中学生で幼馴染。
レン君は小学生の時からリンちゃんに片思いしていたけど、中学に入ってから暫くして、リンちゃんは隣のクラスの男の子に恋をしちゃう。レン君もだもだ。

で、バレンタインデーにチョコ作って渡そうとするリンちゃんだけど、案の定相手は彼女持ちなわけでして………というのは原曲そのままの流れ。
想いが伝わらないことが分かっていても、諦めきる事も出来ないから、毎年チョコレートだけは作ってしまう健気なリンちゃん……。そしてそんなリンちゃんを律義に慰めるレン君の姿に、おもわず涙が……(ノд`)

因みにレン君、曲中で「毎年慰める」って言ってるので、最低でも2年はその役を引き受けている?→個人的に動画は失恋3年目くらいのイメージです。
で、4年目のバレンタインデーに、「これで最後にするから」と泣き笑いでチョコレートを渡すリンちゃん。
レン君は、自分以外の男の為に作られたチョコレートを消費しなくても済むのを嬉しく思うのと同時に、それを理由にリンちゃんの手作りのチョコを食べる事が出来なくなってしまう事を寂しく思っていたり。
4回目のチョコレートは、いつもよりもほろ苦く感じた。


そして次の年のバレンタイン。


夕日の差しこむ教室の中、未だ帰る気配のないリン。そこにやってくるレン。

「よかったな、今年はもうあの公園に行かなくても済むんだから」
「…ちょっと、折角癒えかけた古傷抉んないでよね!」
「あーわるいわるい。こちとら他人への贈りモンを片す役目からようやく解放されて、ホッとしてるとこだよ」
「だから無理して食べてくんなくたっていいっていつも言ってたじゃない!あんなもん、元々捨てる予定だったんだし……」
「だから食べ物を粗末にするなって何度も言ってんだろ。……味はともかく、毎年気持ち込めて作ってたんだろ?あんなもんとか言うなよ」
「……一言よけい」

リンちゃんはきっとレン君の気持ちに気付いている。それをわかった上で、毎年レン君に甘えていたんだろうな。
本当は後ろめたい気持ちもあるんだけど、レン君が優しいからずっと(その後ろめたさに)気付いていないふりをしていた。そしてその事にレン君は気付いていたら、気付かないふりをしていたら、非常においしいですね!

そろそろ帰ろう、とレン君が教室を出ようとした時、リンちゃんが呼び止める。
むすっとした顔で差し出されたのは、可愛らしくラッピングされた小さな箱。

「……今年は作る必要無かったんじゃないのか?」
「アイツへのチョコレートはね。……これはあんたの」
「…………………は?」
「だから、あんたのだって!二度も言わせないでよねっ!………いつもアイツの代わりばっかだったから、ちゃんとあんた向けのも作っておきたかったのよ」
「…………っ、こ」
「言っとくけど、義理だからねっ!」
「なっ!?わ、わかってるよ!」

慌てて反論しつつも、嬉しいレン君。
ガサガサとラッピングを外す。

「え、ちょっと待って今食べるの!?」
「今じゃなかったらいつ食べるんだよ。てかこれはもう俺のモンなんだから、いつどこで何したって俺の勝手だろ」
「そ、そうだけど……!」
「だろ?……じゃ、いただきまーす」

丸型のチョコレートケーキにかじりつくレン。ちょっぴり不安げに見つめるリン。

「…………スポンジがパサパサだな。これ焼いた後ちゃんとラップに包んだのか?クリーム挟む前も、シロップ打つのが基本だろ」
「うっ……。てゆーか、文句言うなら返「でも」

リンちゃんを見て微笑むレン君。

「去年に比べて大分上達してる。うまいよ、ありがとう」
「え……あ、どういたしまして………」

残りのケーキを口の中に放り込んで、教室から出ていくレン。慌てて追いかけるリン。
レンの後ろに数歩遅れでついて行きながら、リンが小さく呟く。

「……こちらこそ、今までありがとう」
「は?今何か言ったか?」
「何でもない!……さ、もう帰ろ」

誤魔化す様に笑いながら、レンの横に並ぶリン。不審に思いながらも、笑っているリンの姿にレンは安心して、微笑みを返す。
そのまま足並みをそろえて、二人は校舎を出た――――…。





……みたいなお話を、書きたかった!


リンちゃんにとってバレンタインデーは毎年涙と共にある日だったのだけど、この年のバレンタインデーは久しぶりに心の底から笑う事が出来て。
レン君も、ようやく切なさの混じらない笑顔で、リンちゃんのチョコを食べる事が出来たんですよね。
その後二人の間に進展があってもいいし、無くてもいい。
あった場合、6年目――卒業直前のバレンタインで本命チョコ渡して告白ですね!
なかった場合は、その義理チョコが最初で最後のレンだけの為のチョコレート。
どっちの展開でも私は美味しいです。



妄想だけ進んで形に出来ない。いつもの事です。
なにはともあれ、皆さまハッピーバレンタインです!
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カイト誕!

久しぶりに曲紹介

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